難病医療費助成制度… 申請の流れ
こんにちは、manana98です。
今回は、
難病医療費助成の事と申請の流れについて、
書いていきたいと思います。
私はこういう小難しい事は苦手です。笑
■まず最初に
潰瘍性大腸炎は指定難病です。
指定難病とは、難病法という法律において、
助成対象の疾患に対し呼ぶものとなります。
指定難病とは
まず難病とは、
□病気の原因が明らかにされていない
□治療方法が確立していない
□希少な疾患である
□長期の療養を必要とするもの
指定難病は上記に加え、
□患者数が一定の人数に達しない
(人口の約0.1%程度、およそ12万人強)
□客観的な診断基準が成立していること
医療費助成の対象となる方
潰瘍性大腸炎でも、
対象となる方、ならない方がいます。
潰瘍性大腸炎は、
重症 中等症 軽症と分類されます。
医療費助成を受けられるのは、
重症 中等症の方になります。
これは、
血液検査や内視鏡検査などで、
先生が判断することになりますね。
ちなみに私は中等症です。
申請が通れば、
医療費が2割負担になります!
1割減るのは嬉しいですよね〜
さらに、
月の自己負担額上限もあるので、
それに達すると自己負担はなくなります!
助かります。。
■申請について
申請は、市区町村の保健所で行います。
自分で用意するもの
・マイナンバー通知カード
・保険証
保健所からの書類
・支給認定申請書など
・臨床調査個人票
■流れ
1 保健所から書類を受け取る
2 臨床調査個人票を病院へ
3 自分で記入する書類を書く
4 揃ったら保健所へ提出
5 審査
6 指定難病医療受給者証の発行
1 保健所から書類を受け取る
先生から医療費助成のお話が出たら、
保健所に連絡しましょう。
書類は郵送で送って貰えます。
書類は保健所でも書けますが、
しんどいし家で書いた方が楽ですよね♪
病院で記入してもらう書類は、
病院側でも用意してくれますが…
取り寄せちゃってもいいかなと思います!
2 臨床調査個人票を病院へ
届いたらすぐ持って行きましょう。
中にある検査項目が済んでなければ、
検査しなくてはいけないですし、
より時間がかかってしまいます。
書いてもらったら、
次の診察まで待たずに受け取ります。
保健所で申請受付すれば、
受付日以降からの医療費が返金されます。
例えば、
次の診察日までに申請すると、
その診察から返金対象となります。
3 自分で記入する書類を書く
大したことはありません。
名前と住所を山ほど書きます。
病院の指定
重要な事が1つあります。
この助成は、
どの病院でも受けられるものではないです。
自分で申請した病院でのみ助成が効きます。
書類の中に、
病院の名前を書く欄があると思うので、
ここは今通ってられる、
病院、処方箋薬局の名前を書きます。
この病院で入院が出来ないのであれば、
入院の際はどの病院か確認しておきます。
その病院の名前も書いておきましょう。
その病院の処方箋薬局も忘れずに!
4 揃ったら保健所へ提出
チェック表もあると思うので、
全部揃ったか確認してください。
提出方法は郵送でもいいですが、
不備があるとまた郵送してもらって…
となってまた時間がかかりますし、
届いた日が申請日になるので、
ちょっとそわそわしちゃいます。
無理がなければ持ち込みましょう。
代理に家族に行ってもらってもいいです。
申請しても発行されるまで、
約2ヶ月程度かかるそうです。
それまで受付証明書は大切に保管します。
5 審査
まだ安心は出来ません。
ここで、
市区町村と都道府県の審査があります。
ここで認定されなければ、
助成を受けることは出来ません。
ドキドキです。
審査、通りますように…!
6 指定難病医療受給者証の発行
審査が通れば受給者証が届きます。
それが届くまで、
診察後に貰う領収書などの紙は、
絶対捨てずに取っておきましょう!
差額を返して貰うときに必要です。
受給者証よ、無事に届けー!!笑
■最後に
本当にね、こういうのは面倒ですよね。
大嫌いなんです、書類書くの。
でも、
潰瘍性大腸炎は長期治療です。
頑張るしかないですね!!
保健所に行く際は、
訂正があるかもしれませんので、
印鑑を忘れずにお持ち下さい。
私は忘れました。
あと、
市区町村によって違うかもしれないので、
担当の方によく確認して下さいね。
分からなければ、
病院の方にも相談しましょう。
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読んで頂き、ありがとうございました。
ではまた^ ^